家紋

柴内石材

2023年08月26日 08:29

現代社会ではあまり目にする機会はないですが、お墓には
多くの方が【家紋】を彫ります。




家紋は、平安時代の貴族たちが好みの文様を着物や乗り物の牛車に付ける事で、暮らしの中に目印として所有性を明らかにするためのものがはじまりと言われる説があります。



その後、大きな戦が続く時代となり
手柄を立て出世の道を開きたい武士たちは、目立つ様に
旗や幕に家紋を描きはじめました。



兜や鎧、のぼりに描くことで、家紋は武士の象徴としての役割になりました。



やがて、江戸時代となり戦のない時代になったころには、
形やデザインがより洗練され、
町人や農民なども自由に家紋を持つ様になり、それぞれの家に伝わるシンボルマークとして使われるようになったようです。

お墓に家紋を入れる理由としては、
家族が繁栄し、代々継承が続くようにという意味合いがありますが、
絶対に入れる必要はないし、家紋の代わりに花の絵などを選ばれる方々もいたり、
その他、墓石に彫る文字にもデザイン豊かなものが増えています。

いずれにせよ、ご家族、ご親族が納得いくものであれば
故人に失礼にあたったり、供養に差し障ったりはありません。




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