お地蔵様。

柴内石材

2021年06月08日 08:37

お墓にお地蔵様があるのを見たことありませんか?




よく見ると色々な種類のお地蔵様がいますが、ほとんどの場合 

『水子地蔵』

として置かれています。



『水子(みずこ)』とは……

さまざまな事情でこの世に生まれてくることができなかった胎児や、生まれて1年以内に亡くなってしまった赤ちゃんの事をいいます。

そういう小さな命を供養する為に建てられるのが、
水子地蔵です。


水子たちは、親よりも早く命を落として悲しませた罪となり、冥土の途中にあるといわれる

【賽の河原(さいのかわら)】で、親を思いながら、親の幸せを願い、1つずつ小石を積んで徳を積む刑を課せられます。

しかし、せっかく積んだ小石を
賽の河原にいる鬼が壊して邪魔をします。

そこへ 【お地蔵様】が現れて、水子たちを救ってくれるという説話が仏教にあるそうです。

お地蔵様は水子の供養の他にも、厄除けや病苦を代わりに引き受けて下さる、災難を予知するなどの益があるといわれています。

お地蔵様は、姿かたち、大きさ、持っている物など
いろいろな種類のものがあります。





こちらは
『如意宝珠(にょいほうじゅ』
を持ったお地蔵様。




(こちらは先日お墓に建てさせていただいた水子地蔵様です。)


如意宝珠とは、玉ねぎのような上の方がちょっと尖った形をし、
災いを防ぐ・意のままに願いを叶える・宝物を出す・病気を治す・にごり水を浄化する・苦しみを抜く。などといわれる不思議な珠。





こちらは、錫杖(しゃくじょう)を持っているお地蔵様。

賽の河原で石を積んでいる子供たちを救いに来たお地蔵様です。




合掌をしているのは、水子の母親代わりとなり母が子へ与える愛情のように深い慈愛の心を持った慈愛地蔵。





子供を抱いた地蔵様は、妊婦の安産を守護したり、子授けや、生まれてくる子供が健やかに成長するのを守ってくれる子安地蔵。


今では、お墓にお地蔵様を置かれる方はだいぶ少なくなりましたが、お墓へ行かれた際に
お地蔵様を見かけたら……

極楽で暮らす子供たちの幸せを願って建てられたものなんだなぁ…
幸せに暮らせてるといいな…

っと、頭をよぎる程度で…大丈夫です( ˘ω˘ )








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